みなさんこんにちは。
エアブラシ2本持ちで世界が変わったじんべえです。
今回は、エアブラシの選び方とおすすめについて、こんなお悩みを解決します!
- ダブルアクションやらトリガーアクションやら意味わからん!
- エアブラシ種類ありすぎ!どうやって選んだらいいの?
- おすすめのエアブラシを知りたい!
「俺もガンプラをかっこよく塗装するぜ!」とエアブラシ塗装に向けて意気込む初心者さんが、エアブラシを選ぶときに必ずと言っていいほど直面するお悩みかと思います。
各メーカー色々なエアブラシを発売してますし、種類もたくさんあってどれを選んだらいいかわからないですよね。
ということで今回は、そんなエアブラシの選定に迷う塗装初心者さんに向けて、エアブラシの選び方からおすすめのエアブラシ(というか、僕が使っているエアブラシ)を紹介していきます!
用途はガンプラサイズのプラモデルの塗装に絞って紹介しますのでご了承くださいm(__)m
- 操作方法
- 細かな塗装に向いているダブルアクション
- 引くだけで動作が楽なトリガーアクション
- ノズル口径
- 細吹きに向いている0.2mm
- 広範囲のベタ塗りが得意な0.5mm
- どちらもオールラウンドにこなせる0.3mm
- カップ形状
- 大きなカップが取り付けられる分離型
- 掃除が楽な一体型
どういう塗装がしたいかによって変わってきますが、最初の1本としては操作がしやすく、掃除が楽でオールラウンドにこなせるトリガーアクションのカップ一体型0.3mm口径のエアブラシがおすすめです!
エアブラシの選び方
エアブラシを選定する中で、ポイントとなるのは3つです!
- 操作方法
- ノズル口径
- カップ形状
順番に解説していきます!
エアブラシエアブラシと呼んでいますが、皆さんがイメージするであろう手に持ってノズルから塗料を吹き出すツールはハンドピースと呼んだりもします。
本当に正しいのはこれ!とかは無さそうっていうか僕もよく知らないんですが、エアブラシというのは塗料をミスト状に噴射して塗装する技法のこと、であったり空気を作り出すコンプレッサーから塗料を吹き出すハンドピースまでの設備一式のことを言ったりします。
今回の記事ではイメージしやすいようにあの手に持つツールのことはエアブラシと呼びますし、ハンドピースっていう呼び方もあるんだなあぐらいで覚えておいてもらえると嬉しいです!
操作方法
まず一つ目、最も大きく変わってくるのが操作方法です。
ボタンを押して、引く動作で塗料を出すダブルアクションと、トリガーを引くだけ楽ちんなトリガーアクションの2つがメジャーですね。
ボタン押してエアーを出して、そこからさらに引く動作でニードルを操作して塗料を出す量を調整します。
重量が軽くて細かな作業に向いているので迷彩塗装やグラデーション塗装のような繊細な塗装に向いています。
一方で疲れやすいというのが最大のデメリットで、押して引く、という二つの動作が結構疲れるんですよね・・・
僕は2、3時間もこのダブルアクションで塗装していると、腕がビリッ!と痺れることがよくあります。
銃のごとく、トリガーを引くだけで塗装ができます。
厳密にいえば、最初のある程度はエアーだけが出て、一定のところからニードルも動作し始めてそこからの引き具合で塗料の出る量を調整します。
トリガーアクションのメリットは、何と言っても楽ちんで指が疲れにくいこと!
長いことダブルアクションだけを使ってたんですが、初めてトリガーアクションを使ってみたときはその楽ちんさに感動しました!
一方で、重量がダブルアクションと比べて少しばかり重たくなり、繊細な作業には向かないのがこのトリガーアクションのデメリットになります。
それぞれ特徴をまとめてみるとこんな感じになります。
- ダブルアクション
・細かいコントロールが得意で、グラデーションや迷彩塗装に向いてる
・でも指が結構疲れる - トリガーアクション
・細かいコントロールは苦手
・でも指がめちゃくちゃ楽!
・サーフェイサーとかのべた塗りに向いてる
トリガーアクションなら、指が疲れにくいのでストレスフリーに塗装ができますよ!
ノズル口径
シャー芯やペンの太さみたいなもので、ニードル径と言ったりもします。
0.2mm、0.3mm、0.5mmの3種類がメジャーで、ノズル口径が大きければ大きいほど一度に塗れる面積が広くなりますが、その分塗料の消費は早くなります。
0.2mmは「細め」のサイズで、迷彩やグラデーション塗装のような細吹きに。
0.5mmは「太め」のサイズで、広範囲のべた塗りが得意です。
0.3mmは中間ぐらいのいわゆる「普通サイズ」で、細吹きも広範囲のべた塗りもどちらもオールラウンドにこなすことができます。
ということで、
僕も最初の1本目は0.3mm口径のものを選びました。
最初はオールラウンドにこなせる0.3mmから買って、必要になってきたら0.2mmや0.5mmのものに手を伸ばすといいと思います!
カップ形状
塗料を入れるカップは、取り外しができる分離型と、一体型になっているものと2種類あります。
分離型のメリットは大きいサイズのカップを取り付けられることです。
一体型では不可能な大きいサイズのカップを取り付けることができるので、広範囲の塗装をするときの塗料の補充の手間を省くことができます。
一方で、デメリットはエアブラシ本体とカップの接続部分に塗料が残りやすいところです。
塗料がなかなか落ちない場合は一度カップを外して綿棒や筆で掃除して、と若干お手入れに時間がかかってしまいます。
一体型のメリットは掃除が楽ちんなところです。
分離型と違って塗料が奥まったところに残ったりとかがないので、数回うがいするだけで十分塗料を落とすことができます。
デメリットはカップの容量が限られるところです。
広範囲の塗装をするときは、何度かカップへ塗料を補充する手間がでてきます。
真逆の特徴を持つ一体型と分離型ですが、
おすすめエアブラシ2選!
エアブラシを選定する基準というのを何となくお分かりいただけたでしょうか?
最後に僕のおすすめする、というか僕が愛用しているエアブラシを紹介して終わりにしたいと思います!
世の中様々なエアブラシが出ておりますが、実際に特に不満点無く使い続けておりますのでこのエアブラシを買っとけばとりあえず失敗はしませんよ!
TAMIYA/SX0.3D 74801
まずはこちら、模型といえばのタミヤ様からエアブラシ入門用として発売されている、カップ一体型ダブルアクションのエアブラシです。
僕が最初に買ったのがこのエアブラシでした。
ダブルアクションなので指が疲れやすいのが難点ですが、グラデーション塗装をするのに今でも愛用しております。
ノズル口径も0.3mmなので、サフや本塗装のベタ塗りから、グラデーション塗装や迷彩塗装のような細かい塗装までオールラウンドにこなすことができます!
PROFIX/Tech Liner TH-T01
続いては、PROFIX製の指が疲れにくいトリガーアクションのエアブラシです。
ノズル口径も0.3mmと0.5mmの2種類付属していて、パーツを交換すれば用途に合わせて使い分けることもできます。
追加パーツを購入すれば0.2mmにも交換可能です!
サフやメタリックなどベタ塗り用に使用していますが、マジで指が疲れにくくて快適です!
僕が買いたかったときに丁度カップ一体型が在庫切れで、カップ分離型を買いましたが、お手入れが楽ちんなカップ一体型の方がおすすめです。
まとめ
以上、エアブラシの選び方とおすすめ2選でした!
選び方のポイントをもう一度まとめると
- 操作方法
- 細かな塗装に向いているダブルアクション
- 引くだけで動作が楽なトリガーアクション
- ノズル口径
- 細吹きに向いている0.2mm
- 広範囲のベタ塗りが得意な0.5mm
- どちらもオールラウンドにこなせる0.3mm
- カップ形状
- 大きなカップが取り付けられる分離型
- 掃除が楽な一体型
どういう塗装がしたいかによっても変わってきますが、初心者の方はまずは
ぜひ、自分にあったエアブラシを購入して、みなさんのガンプラをかっこよく塗装してください!
それでは、楽しいガンプラライフをお送りください!
さようなら~
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