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今回は塗装の持ち手、クリップのお話でございます。
- ガンプラを全塗装するのに持ち手棒ってどれぐらいいるのかなあ?
- 自作して少しでも費用を抑えたい!
ガンプラのスプレー塗装やエアブラシ塗装を始めるにあたって必要になるのが持ち手棒です。
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地味ですがガンプラを塗装するのに必須の持ち手棒、「具体的にどれぐらいの数を用意しておけばいいの?」と疑問に思う方も多いかと思います。
僕も全塗装を始めたころは必要な数がわからなかったので、足らないと感じて買い足して、それでも足らずに買い足してを繰り返してました。
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ということで、今回は塗装に必要な持ち手棒の目安を紹介します!
僕が思う必要な数は
少なくても100本は欲しい!
といったところでございます。
「え、100本もいるの?」と思う方もいるかもしれませんが、100本でも足りないという場面の方が多いです。
HGのガンプラでパーツ数は100個前後、MGになってくると300個を超えてくるので100本でも最低ラインといった感じです。
その他エアブラシ塗装に必要な道具はこちら↓
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持ち手棒とは?
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まず最初に、ガンプラの塗装になぜゆえ持ち手棒が必要か簡単に紹介します。
カーモデルなんかは一個のパーツが大きいので、スプレー缶に両面テープで貼り付けたり、最悪手に持って塗装したりもできます。
ですが、ガンプラのパーツは小さいので一つ一つ手で持って塗装するわけにもいきません。
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パーツを固定して手に持つために、先端にクリップが付いた持ち手棒が必要になります。
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この持ち手棒は基本的にパーツ一つにつき一本必要になります。
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フレームや、ちょっとした肩パーツとかはある程度組み立てた状態で掴めなくもないですけどね。
ガンプラのパーツはHGでも100個前後あるので、それなりの数の持ち手棒が必要になってくるというわけです。
必要な持ち手棒の数
冒頭に最低でも100本は欲しい!と紹介しましたが、その理由を僕の実体験も交えながらお話します!
まず、僕が持っている持ち手棒の数は全部で110本です!
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1本1本手で数えたのでちょっと大変でした・・・
キットにもよりますが、HGのガンプラでパーツを全部つかめるかつかめないかぐらいの数です。
大体もう一歩足りず、フレームなど一部のパーツは組み立てた状態でつかむか、あとで紹介する割りばしを使ってなんとか全部固定している感じです。
実際のガンプラのパーツ数のお話もしておきましょう。
キットによって差はありますがHGのパーツ数が大体100個前後となります。
https://bandai-hobby.net/site/whats_rg.html
公式サイトのRGブランド紹介ページから持ってきた画像なので、RGの方が強調されていますが、HGの方に注目してくださいm(__)m
かなりシンプルな初代ガンダムで91個なので、SEED系など派手なバックパックがつくキットでは余裕で100個を超えてきます。
ちょうど水星の魔女のHGキャリバーンを塗装したかったので、パーツを分解してクリップでつかんでみました。
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魔女のほうきを連想させるライフルに加えて、分離するガンビットもあるのでHGの中ではパーツ数は多い方かと思います。
それもあってか僕が持っている110本全部使いましたが、残念ながらあと一歩足らず、微妙に余ってしまいました。
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最低100本といいましたが、HGキットでも確実に全部掴みきりたい場合は150本ぐらいないと安心できないですね。
MGやフルメカニクスなど1/100キットのガンプラをメインに塗装する場合は100本だと少し心もとなく感じるかもしれません。
MGウイングの塗装をしたときは結構苦労しました・・・
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僕はHGの塗装がメインなんですが、MGの塗装をするときは大体メインの装甲のパーツを塗って、その後にパーツを持ち替えてフレームを塗って、と何度か持ち手をつかみかえています。
その間、塗装したパーツは一旦持ち手棒から外して箱にしまっておくんですが、塗装が剥げないようにとにかく慎重に扱う必要があるのでめちゃくちゃヒヤヒヤします
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クリップを自作しよう!
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たくさん必要な持ち手棒、もちろん完成品を買うこともできますが、少しでも費用を抑えたい方は持ち手棒を自作してみましょう!
クリップを圧着するための道具と手間暇は必要になりますが、クリップと竹串を圧着するだけなので、完成品を買うよりもコストを抑えることができます!
自作持ち手棒の作り方
作り方は超簡単、まずは塗装用のクリップがバラで売っているので、そちらと竹串を購入します。
竹串は100均に売ってある物でオーケーです!
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↑の竹串は近所のセリアで買ってきました。
クリップ100個に対して竹串が80本と微妙に足りてませんがお気になさらず・・・
長さは15cmのものが長すぎず短すぎずでちょうどいいサイズです。
ではさっそく組み立てていきましょう!
まずはクリップに竹串をセットします。
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差し込む長さは適当で、カシメ部分よりも奥に行ってればオッケーです!
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竹串を差し込む向きはどちらでもいいですが、尖ってる方を差し込んでおくと、クリップのなかに隠れるので安全です!
で、そのまま竹串をずらさないように抑えながらクリップのカシメ部分をペンチで挟んで圧着します。
圧着できればいいので、ペンチは普通に売ってあるもので大丈夫です!
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これにて完成です!
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強く引っ張ると抜けちゃうこともありますが、塗装する分に関しては全然問題ない強度です!
一個一個の作業自体は簡単ですが、なんせ数が多いのでそこそこ手間はかかってしまいます。
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僕は1本作るのに20秒ぐらいかかりました。
数をこなせばその分慣れて徐々に早くなっていくかもしれませんが、単純計算で100本作ろうと思ったら30分ほどかかる計算になります。
お値段比較
肝心なのは自作するとどれぐらい費用を抑えられるか!
自作したのに値段がほぼ一緒だったら意味ないですからねw
さっそく比較してみましょう!
- 完成品
- 50本入りで1,150円
- 1本あたり23円
- 自作持ち手棒
- バラクリップ100個で998円 = 1個9.98円
- 竹串80本で110円 = 1本1.1円
- 1本あたり11.08円
なんと、自作した方が完成品を購入するよりも半分の値段で抑えられます!
値段の参考にしたのはそれぞれ↓の商品になります。(竹串は100均)
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割り箸+両面デープのコンボも便利!
クリップとちょっと離れますが、塗装するパーツを固定するのに割り箸も便利です。
割り箸に両面テープを貼って(写真じゃ両面テープが見えにくいですねm(__)m)
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パーツをペタペタ貼っていくだけ!
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小さすぎてクリップで挟めないようなパーツは、割り箸に貼り付けて塗装するとやりやすいです!
クリップと違って、割り箸は一本で複数のパーツをつけれるのも嬉しいところです!
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かといってぎゅうぎゅうに詰めすぎるとパーツの側面が塗装できなくなるのでそこは注意が必要です。
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小さいパーツを止める時や、クリップがあとちょっと足りない!っていう時によく使っています。
まとめ
- ガンプラの全塗装をやるなら持ち手棒は100本は欲しいところ
- 自作すると費用は約半分に抑えられる!
- 割りばしもあると便利!
以上、ガンプラ塗装に必要になる持ち手棒のお話でした!
HGのガンプラでもパーツ数は100個前後になります。
スムーズに塗装するためには、100本とそこそこの数の持ち手棒が必要になってきますので費用を抑えたい方はぜひ自作にもチャレンジしてみてください!
それでは、楽しいガンプラライフをお送りください!
さようなら~
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