クリアカラーのガンプラ塗装!裏面シルバー+黒サフで重厚感ある仕上がりに!

みなさんこんにちは。
今までクリアカラーもお構いなく塗りつぶしてたじんべえです。

今回は、クリアカラーのガンプラの塗装についてのお話でごさいます。

クリアカラーのガンプラってどうやって塗装したらいいんだろう?

こんな疑問を持っている方、多いのではないでしょうか?

僕もクリアカラーのガンプラを5年ほど放置しておりましたので、その悩みめちゃくちゃわかります!

ガンダムベースやイベント限定なんかで、よくパーツが透明なクリアカラーのガンプラが発売されていますね。

そんなクリアカラーのガンプラ、そのまま組み立てるだけでも綺麗なんですが、問題が一つ。

中のフレームまで見えてなんかカッコ悪い!

全面クリアカラーとなると、中身のフレームとかまで見えてなんかダサく感じるんですよねえ。(あくまでも個人の感想です!!)
どこぞの氷のエンペラー様が「スケスケだぜ!」と言わんばかりのスケスケっぷりです。

ということで今回は、「スケスケなクリアカラーのガンプラを塗装してかっこよくしようぜ!」という記事になっております。

我ながら、もともとのクリアパーツの透明感も残しつつ重厚感が出た素晴らしい出来だと自負しております!(自画自賛w)

塗装方法としては、ネットでよく見る裏面シルバーにもうひと手間加えて

シルバーの裏にさらに黒サフを塗ってみる!

という塗装方法で塗ってみたんですが、どうでしょう?
スケルトンで薄っぺらい印象のあったクリアカラーに、重厚感が出たような気がしませんか?

よければクリアカラーのガンプラの塗装をする際の参考にしてもらえたらと思います!

プラフスキーパーティクルクリアーバージョンということで、普通のクリアカラーとはちょっとだけ違っていますのでご了承くださいm(__)m

目次

塗装するキット

まず、今回塗装したキットはこちら!

カミキバーニングガンダムプラフスキーパーティクルクリアーバージョンです!長すぎ!

一体何の限定だったのかはよく覚えていませんが、ちょっとした展示会?的なところで買った記憶があります。

普通のクリアーとはちょっと違う、プラフスキーパーティクルクリアーということで、キラキラのラメが入っております。

これがアニメのプラフスキー粒子の輝きみたいで超かっこいい。

僕はスケスケ感があまり好きじゃないので、普段あんまりクリアカラーのガンプラは買わないんですが、こやつだけは展示されてる実物を見て一目惚れして買っちゃいました。

その後、5年近く放置してたわけでありますが・・・

クリアパーツの塗装は裏面シルバー!

透明感を活かした塗装方法はズバリ、

裏面にシルバーを塗る!

クリアカラーの塗装方法として、ネットでよく見る方法ですし、なんならガンダムベースの公式からも紹介されています。

公式が言ってるならかっこよくならないわけがない!ということで、今回はガイアカラーのスターブライトシルバーで塗装してみます。

赤やらはゴールドが合うかもーというのをネットで見かけたのですが、もうめんどくさかったのでシルバー一色でいきました!

黒サフも塗ってみる

裏面シルバーに一手間加えて、さらに黒サフも塗ってみました。

シルバーだけだとなかなかスケルトン感が消えなくて、薄っぺらい印象が残ってたんですよね。

ご存じの方も多いかもしれませんが、シルバーを塗るときって、重厚感を出すためによく下地に黒を塗っておくんですね。

ということで、「同じことをクリアカラーでもやったら重厚感でるんじゃね?」という安直な考えで、シルバーの裏にさらに黒サフも塗ってみました!

どうでしょう?重厚感がめちゃくちゃ出てませんか?

ダボ穴とかも、そういうモールドみたいで陰影が出たようにみえてきませんか!?

何なら重厚感が出すぎるので好き嫌い分かれそうですがw

クリアカラーにも重厚感を出したい!」という方におすすめです!

ちなみに、青のパーツはキラキラした明るい鮮やかな感じを残したかったので黒サフは塗っていません。

色によって使い分けるのがよさそうですね。

ふき取りはお早めに!

はみ出して表についてしまった塗料は溶剤をつけた綿棒で拭き取ります。

拭きとりは早めにやっておくことをおすすめします

普段剥がれて欲しくないときは簡単に剥がれやがるくせに、いざ落としたい時にはなかなか落ちないもので。

塗装して1週間ぐらい経った後に拭き取り作業をしたんですが、これが思った以上に大変でした・・・

少しのはみ出しならちょっとゴシゴシするだけで取れるんですが、思いっきり塗ってしまってるところなんかは落ちる気配がありません

この辺なんかは大変すぎて落とすの諦めましたw

完全に乾いてしまうとなかなか落とすのが大変なので拭き取り作業は早めにやっておきましょう。

塗り分け

パーツの表の方で部分塗装が必要なところは裏面のシルバーが塗り終わった後に塗っていきます。

裏面に少々塗ってしまっても、表からはもう見えないですからね。

はみ出したところは溶剤で拭き取ればいいとはいえ、先ほども言ったようにふき取るのもそこそこ大変です。

普段の塗装ほど慎重にやる必要はないですが、ある程度マスキングもして塗装します。

塗料がある程度乾いたらマスキングテープを剝がしてはみ出たところをふき取ります。

乾燥時間は3時間!

塗装からマスキングテープを剝がすまでは3時間ほどで剥がしちゃいました。

先ほど言った通り、塗装後1週間置いた後だとふき取りにかなり苦労したので塗り分け部分は3時間ぐらいでマスキングテープを剝がしちゃいましたw

塗りたかった部分がはがれることもなく、ふき取りも1週間放置したものと比べると圧倒的に楽ちんでした!

炎エフェクトの塗装

メラメラ燃える炎エフェクトは困ったことに表からも裏からも見えてしまいます。
なので、残念ながら裏にシルバーを塗るというのはできません

ということで、これはもうしょうがないのでクリアー感にさよならバイバイして塗りつぶしちゃいます!

ゴールドを塗った後にクリアルージュ、クリアイエローと重ねていきました。

本当はグラデーションにして炎感を出したかったんですが、どこをどうグラデーションにしたら炎っぼくなるか分からず。

気づいたらほぼベタ塗りになってしまってましたw

なんとなくエッジ部分はクリアーを残しておいたんですが、それもほとんど意味なかったですw

完成!

この写真だけなぜか黒背景ですw

これにて完成です!

どうでしょう?
まるでメタリックカラーのような重厚感のあるキラキラボディに仕上がってませんか!?

ちなみに、めんどくさかったのでトップコートは吹いてませんw
スミ入れもへの字スリットのみという圧倒的手抜きっぷりです。

塗装前の写真といくつか比較してみましょう。

若干ポージングが違いますが気にしないでくだせえw

裏面にシルバーを塗ったことで、青のパーツはまるで宝石のような美しい輝きを放っております!

黒サフを塗った白パーツは普通にシルバーを塗るのとも違った、透明感がありつつ重厚感もある仕上がりとなりました!

黄色のパーツと暗めの青のパーツは裏だけ塗るというのができたかったので、炎エフェクト同様表も裏も塗りつぶしました。

塗装レシピ

  • クリアパーツ
    ・白:スターブライトシルバー → 黒サフ
    ・赤:スターブライトシルバー → 黒サフ
    ・青:スターブライトシルバー
    ・黄:黒サフ → ゴールド
    ・暗めの青:黒サフ → うっすらメタリックブルー
    ・炎エフェクト:ゴールド → クリアルージュ → クリアイエロー
  • クリアじゃないパーツ
    ・フレーム:ライトガンメタル
    ・グレー部:ニュートラルグレー 80% + ブラック 20%

クリアパーツとはあんまり関係ないですが、フレームはフィニッシャーズのライトガンメタルでベタ塗りしてます。

クリアパーツが裏面シルバーでキラキラになるので、フレームはメタリックで塗らずにメリハリをつけようかなあとも悩んだんですが、フレームにメタリックじゃない色を塗ったことがなく、何色がいいのかわからなかったので結局ライトガンメタルで塗りました。

結果的にクリアパーツもキラキラ、フレームもキラキラで超合金みたいな仕上がりになって、大満足しております!

まとめ

以上、クリアカラーのガンプラの塗装についてでした!
個人的には大満足の仕上がりとなりましたが、いかがだったでしょうか?

今回塗装したカミキバーニング以外にも、映画SEEDFREEDOMで大活躍だったデスティニーガンダムSpecⅡのクリアカラーバージョンも塗装してみました!

全身の色が一段階暗くなったデスティニーSpecⅡですが、今回の裏面シルバー+黒サフの重厚感の出る塗装がぴったりお似合いになりました!

みなさんもよければシルバーに一手間、黒サフを塗って重厚感のあるクリアカラー塗装にチャレンジしてみてください!

それでは、楽しいガンプラライフをお送りください!
さようなら〜

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この記事を書いた人

じんべえのアバター じんべえ 超妥協モデラー

「羽は正義!」な平成ガンダム世代です。「めんどくさいことはやらない妥協モリモリ製作!」をモットーに、エアブラシ塗装メインでゆる~くガンプラ作ってます。めんどくさがりだけどグラデーション塗装はなぜか頑張れる。作ったガンプラから、使っているツール類やら僕がやってる程度のものですが製作テクニックなんかも紹介していきます。

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