ボールジョイントがゆるくてポージングがつけられない!
ガンプラであるあるの悩みです・・・
作ったばかりの頃はしっかり強度があったボールジョイントも、時が経つにつれてプラスチック同士がこすれてゆるゆるになってしまいます。
僕もちょうど今、以前作ったオリジナルガンプラのバックパックのウイングを接続しているボールジョイントがゆるくて悩んでいるところであります。
ということで今回は、このゆるくなったガンプラのボールジョイントを補強してみました!
ゆるゆるのボールジョイントに悩む皆さんの参考になればと思います!
ネットで調べるとやり方は様々あるみたいですが、今回は手軽にできそうな木工用ボンドを使った方法で補強しました!
使った道具
まずはじめに、補強するために使っていく道具はこちら。
- 木工用ボンド:★★★
- つまようじ :★★★
- 作業マット :★
- やすり :★★
★は必要度です!
木工用ボンド
どこのご家庭にもある今回の主役。
薄ーく塗って軸の厚みを増やして補強します。
乾燥に時間がかかるので、時間を短縮したい方は瞬間接着剤を使うといいと思います。
つまようじ
同じくどこのご家庭にもある今回の準主役。
ジョイントにつけたボンドを薄ーく広げるのに使います。
作業マット
こちらはどこのご家庭にもあるとは限らないけどガンプラモデラーなら高確率で持っている作業マット。
僕が使っているのは小学生の頃のカッターマットです笑
無くてももちろん作業はできますが、机がボンドで汚れないように下に敷いて使います。
やすり
今回出番は無かったんですが、ボンドを塗りすぎて固くなりすぎた軸を削るときに使えます。
球体にも使いやすい、スポンジやすりがおすすめです!
固くなりすぎたボールジョイントを無理やりはめようとすると、最悪バキッといきかねないので、持っておくと安心です!
補強のやり方
補強は↓の手順でやっていきます。
- パーツ分解
- ボンド塗り塗り
- 乾燥
- 合体!
まずはボンドを塗りやすいようにパーツを分解します。
窪みよりも軸側の方が、圧倒的に作業がやりやすいので、軸に満遍なく塗れる程度に軽くパーツをバラします。
パーツがバラせたらボンドを塗っていきます。
直接つけようとすると盛り盛りになっちゃうので、爪楊枝の先につけて薄く広げていきます。
こんな感じで全体が薄ーく白く塗れたらOKです!
ボンドが塗れたら、乾くまで待ちます。
完全に乾くとボンドが透明になってツヤが出てくるので、それを目安に待ちましょう。
僕は朝出勤前に塗って、帰ってくるまで10時間近く放置しましたが、3,4時間ぐらいで大丈夫だと思います!
ボンドが乾いたらはめてみます!
しっかり強度がアップしてウイングが落ちてこなくなりました!
当たり前のことですが、強度があるって素晴らしいですねえ・・・
しっかりウイングを保持できるようになったので大胆にポージングをとらせることができるようになりました!
今回は一発でいい感じに補強できたので出番はありませんでしたが、もし塗ったボンドの量が多くて固くなりすぎたり、そもそもはめ合わせられなかったりといったときはやすりで削りましょう!
破壊しないよう、無理は禁物です!
まとめ
以上、ガンプラのゆるくなったボールジョイントの補強でした!
よくある悩みですが、最低限ボンドと爪楊枝という身近なものだけでも、簡単に補強ができますね!
考えられる失敗も、ボンドを盛りすぎて固くなりすぎるぐらいで、やすりで削って簡単に修正できるので失敗を恐れず手軽に挑戦できます。
みなさんもぜひ、ゆるくなったボールジョイントを補強してカッコよくポージングを決めちゃってください!
それでは、楽しいガンプラライフをお送りください!
さようなら~
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