ガンプラを分解しやすくする!ダボ処理のやり方!

みなさんこんにちは。
分解しようと無理に力を入れて爪が割れそうになったじんべえです。

みなさん、ガンプラを作る上でこんなお悩みはないでしょうか?

  • 組立で失敗して一度バラすときに、めちゃくちゃ固くて大変だった!
  • 一度組み立てたガンプラを分解しやすくしたい!

ガンプラのパーツの組み立ては、接着剤を使わずダボ穴ダボ軸をパチパチとはめ合わせるのがほとんどで、これだけでしっかりと保持してくれます。

ですが、その保持力が逆に裏目に出ることもあります。

例えば、全塗装とかをするときは一度ガンプラを仮組して全体のイメージをつかんで、その後にパーツを一つずつ塗装するためにばらします。

他にも、間違えてパーツを組み立ててしまったときは、一度ばらして再度組み直す必要があります。

といった感じで、一度組んだパーツを分解する機会というのはそこそこあるんですが、ガンプラってパチパチ組み立てるのは簡単なんですけど、それを分解するとなったら結構大変なんですよね・・・

うっかり力をかけすぎてパーツをボキっと折ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?

想像しただけで背筋が凍ってしまいます・・・

で、そんな悲劇を避ける方法としてダボ処理というものがあります!

ダボ穴とダボ軸の両方に多少手を加えることで、組み立てたパーツが段違いにバラしやすくなるんです!

僕がこのダボ処理というのを初めてやったときは、あまりの分解しやすさに感動した記憶があります!

ということで今回は、ガンプラを分解しやすくするべく、ダボ処理というものについて紹介していきます!

目次

ダボ処理でやることは2つ!

ダボ処理でやることはこの2つです!

  • ダボ穴の入り口をデザインナイフで広げる
  • ダボ軸を短くカットする

2つもあってやるのが面倒・・・と思うかもしれませんが、これをやるかやらないかでパーツの分解しやすが段違いです!

パーツの表面処理をやらないめんどくさがりの僕でも、ついやってしまうぐらい効果は絶大ですよ!

ダボ穴の入り口を広げる

ダボ穴の入り口を、斜め45度ぐらいで広げていきます。
で、使う道具はデザインナイフでございます。

デザインナイフはダボ処理だけでなく、ゲート処理だったりマスキングテープのカットなんかにも使えるので買っておいて損はないアイテムですよ!

やり方は簡単で、デザインナイフを斜めに当てて、パーツをぐるっと回して入り口を広げます。

デザインナイフは切れ味が鋭いので間違って指を切らないように気を付けましょう!

すると、こんな感じでダボ穴の入り口を広げることができます。

ダボ穴が広がることで、斜めにぐりぐりとできるようになるので、真っ直ぐに引き抜くよりも外しやすくなります!

ダボ軸のカット

続いてダボ軸のカットです。
こちらも斜め45度ぐらいにニッパーの刃を当てて、カットします。

僕はいつも、斜めの短い方がもとの半分ぐらいになるようにカットしています。

斜めにカットする理由は、保持力を弱くしすぎず、かといって強くなりすぎずな絶妙なラインが狙えそうな感じがするからです。

まあ、普通にまっすぐで半分ぐらいにカットしたんでも全然いいと思いますし、カットのやり方は皆さんそれぞれしっくりくる長さを見つけてみてください!(適当でごめんちゃいm(__)m)

太目のダボ軸は注意!

中が空洞になっている太いダボ軸をカットする場合は注意が必要です!

切れ味の悪いニッパーでカットしようとすると、軸を押しつぶしながらカットする形になります。

カットできなくはないですが、最悪ダボ軸がぽっきり折れたり形が変形してダボ穴に入らなくなってしまうこともあります。

太いダボ軸をカットする際は、力をかけずにスッと切れるよう、できるだけ切れ味の良いニッパーを使いましょう!

多くのモデラー御用達の、アルティメットニッパーならスッと切れます!

持っているニッパーがダボ軸を潰してしまいそうな場合は、おとなしくダボ軸カットはあきらめるのも手です!
ダボ穴の方をちょっと広めに広げておけば、ダボ軸がカットできない分のカバーもできますよ!

固くて外れない、よりは緩めの方がいい!

たまに、ダボ処理をやりすぎてゆるゆるになってしまうこともあるんですが、最悪塗装後に接着剤で止めるか、木工用ボンドなどで補強してあげればOKです。

ビビってダボ処理が甘くなってしまっていざ外そうとしたら固くて折れちゃった、とかの方がリカバリーがよっぽど大変ですからね。

ダボ処理はビビらずいきましょう!

分解を手助けしてくれるパーツオープナー

ダボ処理したパーツなら大体手で簡単に外せるんですが、たまに処理が甘くてなかなか外せないこともあります

そんなときに活躍するのがパーツオープナーです!

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パーツ同士の隙間に差し込んでクイっとひねると、一度はめ合わせたパーツを簡単に分解することができます!

先端が滑らかな形状になっているので、ちょっとの隙間でも差し込むことができるようになっております。

スマホカメラの限界・・・

パーツを傷つけないよう、プラスチック製のパーツオープナーもありますよ!

ダボ処理だけで断然分解しやすくなりますが、もしものときのために持っておくと安心です!

まとめ

以上、ガンプラのパーツを分解しやすくするダボ処理についてでした!

  • ダボ穴の入り口をデザインナイフで広げる
  • ダボ軸を短くカットする

この2つの処理を行っておけば、一度組み立てたガンプラでも苦労せずに簡単に分解することができます

どっちもやるのは面倒・・・という方は、ダボ軸カットだけでもやっておくのがおすすめですよ!
ニッパーでカットするだけなので、ランナーから切り離すついでにパチパチカットするだけで済んじゃいます!

分解でパーツを破壊する悲劇から、一人でも救うことができたらいいなと思います・・・

それでは、楽しいガンプラライフをお送りください!
さようなら~

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この記事を書いた人

じんべえのアバター じんべえ 超妥協モデラー

「羽は正義!」な平成ガンダム世代です。「めんどくさいことはやらない妥協モリモリ製作!」をモットーに、エアブラシ塗装メインでゆる~くガンプラ作ってます。めんどくさがりだけどグラデーション塗装はなぜか頑張れる。作ったガンプラから、使っているツール類やら僕がやってる程度のものですが製作テクニックなんかも紹介していきます。

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