ガンプラの筆塗りに必要な道具9選!

じんべえ

今回は筆塗りの道具に関するお話でございます。

  • 筆塗に挑戦してみたいけど、道具は何がいるの?
  • 初期投資はどれぐらい必要?

エアブラシやスプレー缶やら、数ある塗装方法の中で、ガンプラの塗装入門におすすめなのが筆塗り

そんな筆塗りをやってみたい!と思ったはいいものの、道具は何を揃えたらいいの?と悩む方も多いのではないでしょうか。

ということで今回は、1人でも多くのガンプラ初心者さんが迷わず筆塗りにチャレンジできるよう、筆塗りに必要な道具を紹介していきます!

じんべえ

必要な道具を最初にざっくり紹介するとこんな感じでございます!

  • 絶対いるもの!(これがないと無理)
    • 筆:700円
    • 塗料(5色ぐらい):1,000円
    • 薄め液:500円
    • スポイト:350円
  • 必須級のもの!(なくてもできなくはないけど買っときたい)
    • 塗料皿:400円
    • 調色スティック:300円
    • 持ち手棒 & 塗装ベース:2,000円
  • あったら便利なもの!
    • 作業マット:1,000円
    • キムワイプ:700円
  • 全部の合計:6,950円

モノや数で変わってくるので、値段はあくまで参考程度に思っておいてください!

全部合わせると約7,000円とそこそこのお値段になってしまいますが、最初から全部揃えようとせず、最初は最低限必要なものだけ買って徐々に道具を増やしていくのもアリですよ!

目次

絶対いるもの!

まずは、これがないと筆塗りできない!という絶対にいるものから紹介していきます。

筆塗りと言っているので言わずもがなですが、実際にパーツに塗料をのせるためのが必要になります。

筆と一言で言っても種類はいくつかありガンプラの塗装に使われるのは主にこの2種類です。

  • 平筆

毛先が平らな形状で、広い面積の塗装が得意

  • 面相筆

毛先が細く、細かい部分の塗装が得意

どちらも使う用途が違うので、どちらか一つだけ、ではなくできれば二種類とも揃えておきたいところです。

例えば、ガンダム顔のツインアイ平筆で塗り分けるのは無謀な挑戦になりますし、パーツ全体面相筆で塗ろうとなったら一体どれだけ時間がかかるのやら・・・といった感じで1種類の筆ですべての塗装をカバーすることは非常に難しいです。

じんべえ

最近はツインアイも最初からパーツ分けされているキットも増えてきてますけどね

大切に管理すれば長く使うこともできますが、筆も消耗品の一つなので、最初はお試しで100均の安い筆からやってみる!というのもいいと思いますよ!

塗料

ガンプラの塗装に使う塗料は、水性ラッカーエナメルの3種類がメジャーです。

  • 水性塗料
    • 塗膜は弱いけど臭いが弱くて安全
    • 水で希釈することができる
  • ラッカー塗料
    • 臭いは強い乾燥が早くて塗膜が強い
    • 一番ポピュラーな塗料
  • エナメル塗料
    • 塗料の伸びが良く筆塗りに向いている
    • 部分塗装やスミ入れなどサブ的に使うことが多い

塗装始めたての頃は、どの塗料を選べば良いか悩むところですが、最初は臭いが弱くて安全な水性塗料がおすすめですよ!

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薄め液

続いては、塗料を薄めたり、使った後の道具を洗浄したりするための薄め液です。

塗料は瓶に入ったままの状態だと粘度が高く塗りにくいので、薄め液を使って塗りやすい濃度に薄めます

水性塗料に限っては水でも薄められますが、それぞれの塗料にあった専用の薄め液が必要になります。

水性なら水性ラッカーならラッカー専用の薄め液がそれぞれあるので、必ず塗料にあった専用の薄め液を使いましょう。

使った後の筆や塗料皿の道具類の掃除もこの薄め液を使いますが、掃除専用のツールクリーナーというものもあります。

ツールクリーナーなんてものもあるよ

洗浄力が超強力な、洗浄専用のツールクリーナー

洗浄に特化していて、塗装後の掃除の手間を減らすことができる!

臭いがかなり強い

洗浄の手間は各段に楽になりますが、塗装ブースを使っていても鼻にツーンと来ることがあるぐらい強力な臭いです。

普通の溶剤でも洗浄は十分にできますが、「少々臭くても、掃除の手間を少なくしたい!」という方はぜひ使ってみてください!

洗浄には使えますが塗料を薄めることはできません!

スポイト

スポイトは、塗料を薄めるときに、薄め液を少しずつ垂らすのに使います。

塗料を薄めるときは、少しずつ薄め液を垂らして最適な濃度に調整するのがポイントです。

ボトルからそのままドバドバと垂らすと繊細な調整ができないので、塗料を薄めるのに必ず必要になります!

サイズはどれでも大して気にならないですが、迷ったらセットで買って複数のサイズをまとめて持っておくのがおすすめです!

必須級のもの

続いて、これがないと塗装ができない!というほどのものではないですが、塗装するためには用意しておきたい必須級の道具の紹介です。

塗料皿

塗料を混色したり、薄めたりするのにいったん塗料をのせるお皿です。

塗料をいったんのせておければなんでもいいので、使い捨ての紙コップアルミホイルやらを使う方も多いですね。

洗浄の手間もないので、塗料皿を買わずに使い捨ての消耗品で代用するのもありですよ!

調色スティック

塗料を混ぜたり調色皿に移したりするのに使うのが調色スティックです。

他のもので代用できなくもないですが、高いものでもないのでマストバイです!

じんべえ

僕は初めての塗装の時は耳かきで代用しておりました・・・

持ち手棒 & 塗装ベース

「あったら便利」でもいいかな~と悩んだんですが、場合によっては必要になってくるので必須級にしました。

持ち手棒は、持ちにくいパーツをクリップで挟んで手にもったり、塗料の乾燥中に何かが触れて剝がれないように立てかけておいたりするのに使います。

筆塗りの場合は、パーツを全部ばらす必要がないことも多いので出番は少なめですが、塗装面が床に触れてしまうパーツがあったりもするので買っておくと安心です。

じんべえ

バラのクリップと100均の竹串を使って自作することもできますよ!

で、その持ち手棒を差して立てかけておくための乾燥台が塗装ベースです。

持ち手棒があっても、それを差す塗装ベースが無いと意味がないので、この2つはセットで揃える必要があります。

塗装ベースは、発泡スチロールで代用することもできますし、段ボールを切り貼りして自作することもできます。

あったら便利

最後に、なくても全然塗装できるけどあったら便利なものを紹介します!

予算に余裕がある方はぜひ、買ってみてください!

作業マット(カッターマット)

万が一塗料がこぼれた時の大惨事を防ぐためにも作業マットの上で塗装をすると安心です。

新聞紙とかでも全然大丈夫なんですが、塗装以外にも接着剤を使うときデザインナイフでパーツをカットするときなど、ガンプラ製作時に活躍する機会が多いのでまだ持っていない方は塗装を機に購入しておくといいですよ!

じんべえ

ちなみに僕は小学生の頃に使ってたカッターマットを使ってます。

キムワイプ

塗装で使ったツール類の掃除に大変便利なのがキムワイプです。

塗料皿や調色スティックのふき取りに、以前は小学生の頃に絵具で使っていた雑巾を使ってたんですが、段違いでキムワイプの方が使いやすいですw

キムワイプの、一般的なティッシュとの大きな違いは毛羽立ちが少ないこと!

塗料皿に紙の繊維がついて、気づかない間に塗料と一緒にパーツに付いちゃった!なんてことが起きにくいです。

まとめ

以上、ガンプラの筆塗りに必要な道具の紹介でした!

  • 絶対いるもの!(これがないと無理)
    • 筆:700円
    • 塗料(5色ぐらい):1,000円
    • 薄め液:500円
    • スポイト:350円
  • 必須級のもの!(なくてもできなくはないけど買っときたい)
    • 塗料皿:400円
    • 調色スティック:300円
    • 持ち手棒 & 塗装ベース:2,000円
  • あったら便利なもの!
    • 作業マット:1,000円
    • キムワイプ:700円
  • 全部の合計:6,950円

エアブラシと比べて初期投資をかなり抑えられて手軽に挑戦できるのが筆塗りのメリットです!

じんべえ

ぜひみなさんも道具を揃えて筆塗りに挑戦してみてください!

筆塗りで部分塗装をするだけでも、ガンプラの完成度がグッと上がりますよ!

それでは、楽しいガンプラライフをお送りください!
さようなら〜

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この記事を書いた人

じんべえのアバター じんべえ 超妥協モデラー

「羽は正義!」な平成ガンダム世代です。「めんどくさいことはやらない妥協モリモリ製作!」をモットーに、エアブラシ塗装メインでゆる~くガンプラ作ってます。めんどくさがりだけどグラデーション塗装はなぜか頑張れる。作ったガンプラから、使っているツール類やら僕がやってる程度のものですが製作テクニックなんかも紹介していきます。

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