[ガンプラ初心者向け]簡単フィニッシュでぱち組からワンランクかっこよく仕上げましょう!

じんべえ

みなさんこんにちは。
初めての簡単フィニッシュは旧HGフリーダムだったじんべえです。

  • 今までぱち組でしかガンプラを作ったことがないなあ
  • ぱち組のガンプラをワンランクかっこよくしたい!
  • スミ入れとかトップコートってどうやってやるの?

今回は、ぱち組からワンランクレベルアップしたい!と熱意を燃やすガンプラ初心者さんに向けた記事となっております。

最近のガンプラは説明書通りに組み立てる、いわゆるぱち組のままでも十分にかっこいいんですが、ここからひと手間加えることでさらにかっちょよくすることができます

その方法が簡単フィニッシュです!

ぱち組のガンプラからスミ入れトップコートのちょっとした作業だけで、ガンプラの完成度をぐっと上げることができます!

色味が若干変わってますが、写真の撮り方が悪いだけです!
写真撮影ド素人なもので、ご了承くださいm(__)m

ぱち組から、ワンランクかっちょいいガンプラを作ろうぜ!ということで、今回は簡単フィニッシュとは何なのか、どうやってやるのかを紹介していきます!

目次

簡単フィニッシュ is 何?

スミ入れトップコートでお手軽にガンプラの完成度を上げる製作方法を簡単フィニッシュといいます。

スミ入れで陰影を強調して、トップコートでリアルな質感に仕上げることで、ガンプラがグッと引き締まってかっこよくなります

デカール貼りやちょっとした部分塗装なんかも簡単フィニッシュに含まれることもありますが、今回は本当に簡単な簡単フィニッシュということで、スミ入れとトップコートに絞って解説してまいります!

じんべえ

難しい作業はないので、初心者さんでも気軽に挑戦できますよ

今回は、諸事情あってシールドが無いんですが、水星の魔女よりHGガンダムエアリアルを簡単フィニッシュで仕上げていきたいと思います!

スミ入れ

簡単フィニッシュの1工程目、まずはスミ入れをやっていきます。

ガンプラのパーツに彫り込まれているモールドという溝段差などを、塗料を塗って強調させてカッコよくすることスミ入れといいます。

じんべえ

メカメカしさがアップしてかっこいい!

道具はガンダムマーカーというペンを使ってやっていきます。

ガンダムマーカー is 何?

クレオスから出ている、ガンプラの塗装に使うアルコール系の塗料

普通のペンと同じように使えて、初心者でも簡単に塗装することができます!

他の塗料と違って臭いもなく、筆とかも使わず簡単に塗装ができます

スミ入れのやり方は超簡単!

  • なぞる
  • はみ出したところをふき取る
じんべえ

以上!

これをひたすらに繰り返してガンプラ全体のスミ入れをやると、陰影が強調されてガンプラの立体感がぐっと上がります

実際にスミ入れする箇所や、道具の詳しい使い方などはこちらの記事で紹介していますのでよければこちらもご覧ください!

ふき取り忘れにご注意を!

モールドにインクを流し込む作業が終わったらはみ出したところを修正していきますが、修正忘れがないか、しっかり入念に確認しましょう

というのも、トップコートを吹いた後に見つけてしまうと、スミ入れのインクの上にトップコートの塗料がコーティングされているので、トップコートごと落とさないとふき取りができません!

となると、トップコートごと落として修正してそこからまたトップコートを吹いて、と二度手間になってしまうので、スミ入れではみ出たところの修正はしっかり入念に行いましょう

トップコート

スミ入れが完了したらトップコートを吹いて質感を整えます。

トップコートとは?

トップコートとは、簡単にまとめると「パーツの表面を保護してつやを整えてくれる透明な塗料」です!

トップコートの効果は様々あるんですが、つやを整えてくれるというのがトップコートを吹くうえでメインとなる効果になります。
で、そのつやの種類はつや消し半光沢光沢の3種類があります。

  • つや消し:光沢がなくなり、リアルな質感に仕上がる
  • 半光沢:つや消しと光沢の中間
  • 光沢:ピッカピカの仕上がりになる

好みやガンプラ作りのコンセプトによっても変わってきますが、最初のうちは基本的にはつや消しを塗ればOKと覚えておいてもらえたら大丈夫です!

つや消しのトップコートを吹くことで、プラスチック特有のテカテカ感がなくなって、ガンプラの質感がよりリアルに近づきます

トップコート剤には「瓶 or スプレー缶」、「水性 or ラッカー」、「光沢 or 半光沢 or つや消し」と選択肢がいろいろあります。

最初はどれを選べばいいのか迷うところですが

  • 瓶入りエアブラシの塗装環境がないと使えないのでスプレー缶がお手軽!
  • ラッカーは塗膜が強いけどスミ入れしたインクを溶かしてしまうことがあるから水性がおすすめ!
  • つやはガンプラの質感をリアルに近づけるためにつや消し

ということで、最初はとりあえず

  • スプレー缶で水性のつや消しのトップコート
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を準備してもらったらOKです!

トップコートの塗り方

パーツ分解

まずは、トップコートを塗りやすいようにパーツをばらしていきます。
パーツ同士が被さって塗装ができない、という状態が解消できればOKなので、脚や腕、胴体などある程度の部位ごとに分解したら完了です!

分解したパーツは、塗装しやすいように持ち手棒でつかんでおきましょう。

組み立てたままでも塗装できなくはないよ

一度の塗装では塗り残しが出てきてしまうので、腕を上げたり、脚を左右ずらしたり、塗り残しがないように何度か塗り重ねる必要はでてきますが、組み立てたままでも塗装することは可能です。

透明な塗料ということもあって、少々塗り残しがあってもあまり目立たないので、初めての塗装では試しに組み立てたままやってみてもいいかもしれませんね。

一点注意なんですが、つや消しのトップコートを吹く場合はあらかじめクリアパーツは外しておきましょう

クリアパーツにつや消しのトップコートを吹くと、せっかくのクリアパーツが白く曇ってしまいます

トップコートはシールの光沢も消してしまうので、もしキラキラ感を残したいシールがある場合は、組み立ての段階で貼らずに保管しておきましょう

いざ、塗装!

パーツが分解できたら塗っていきましょう!

塗装って、お高い塗装ブースとか必要になるんじゃないの?

と不安になるかもしれませんがご安心ください!

最初はこんな感じで段ボールに新聞紙を敷き詰めた簡易塗装ブースで天気の良い日にベランダで塗装すればOKですよ!(写真は室内ですが)

塗装するときに意識するポイントはこの2つです!

  • パーツとノズルの距離は15~20cm
  • 吹き始めと吹き終わりの塗料ミストはパーツに吹き付けない!

塗装が終わったら持ち手棒を塗装ベースに刺して乾燥するのを待ちましょう。

乾燥中も、溶剤が揮発しているのでキッチンなど換気の良いところで乾かしましょう。

じんべえ

季節によって乾燥時間は若干変わってきますが、一晩寝かせたらOKです!

今回はかいつまんで紹介しましたが、トップコートの吹き方についてはこちらの記事でも詳しく解説しております。

完成!

パーツが乾燥して組み立てたら、これにて簡単フィニッシュ完了です!

スミ入れで陰影が強調されて立体感が増して、つや消しのトップコートでプラスチック感のあるテカテカが無くなってリアルな質感になりました!

色味が若干変わってますが写真の撮り方が悪いだけで、トップコートに色味まで変える効果はありません!
写真撮影ド素人なもので、ご了承くださいm(__)m

「今までぱち組でしかガンプラを作ったことがなかったけど、ワンランクレベルアップしたい!」という方はぜひ、この簡単フィニッシュに挑戦してみてください!

じんべえ

ぱち組とは違うガンプラの完成度に、感動と達成感を味わえますよ!

今回の簡単フィニッシュ以外にも、アンテナのシャープ化塗装など、ちょっとしたひと手間でガンプラの完成度を上げる作業はまだまだたくさんあります!

簡単フィニッシュにも慣れてきた!という方はぜひこのあたりにも挑戦してみてください!

それでは、楽しいガンプラライフをお送りください!
さようなら~

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この記事を書いた人

じんべえのアバター じんべえ 超妥協モデラー

「羽は正義!」な平成ガンダム世代です。「めんどくさいことはやらない妥協モリモリ製作!」をモットーに、エアブラシ塗装メインでゆる~くガンプラ作ってます。めんどくさがりだけどグラデーション塗装はなぜか頑張れる。作ったガンプラから、使っているツール類やら僕がやってる程度のものですが製作テクニックなんかも紹介していきます。

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