じんべえみなさんこんにちは。
毎度トップコートの仕上がりに感動しているじんべえです。
今回は、こんなお悩みを解決します！
- ガンプラのトップコートって何？
- トップコートを塗装してガンプラをかっこよくしたい！
- つや消しと光沢、どっちがいいの？
ガンプラをかっこよく仕上げるのに欠かせないトップコート。
「素組からのステップアップに挑戦してみたい！」と思う初心者さんも多いかと思いますが、トップコートには
- つや消し：光沢がなくなり、リアルな質感に仕上がる
- 半光沢：つや消しと光沢の中間
- 光沢：ピッカピカの仕上がりになる
と仕上がりのツヤの質感によって3種類に分けられていて、最初のうちはどれを使えばいいかわからないですよね。
特に「つや消しと光沢と、どっちがいいのかわからない！」と悩む方も多いかと思います。
じんべえ僕も初めてトップコートに挑戦したときはどっちにすればいいかかなり悩みました。
とういことで今回は、ガンプラをかっちょよく仕上げるために、光沢とつや消しそれぞれのトップコートの特徴とおすすめの使い方を紹介します！
(半光沢についてはほとんど使うことがないので割愛させていただきますm(__)m)
結論から言うと、これだけを使えばOK！というわけではなく
- 光沢はつやを出すのが難しいので、装甲には簡単に重厚感をアップ出来てリアルに近づくつや消しがおすすめ！
- でもクリアパーツやメタリック系は光沢で吹くとよし！
と基本的にはつや消しでOKですが、パーツによって使い分けをすることが大事になってきます！
トップコートは、つやを整えてガンプラの質感をかっちょよくするだけでなく、塗装後に塗膜を守ったりと、ガンプラを作るうえで欠かせないものです！
トップコートの違いを理解して上手に使うことができれば、あなたのガンプラを今以上にかっこよくできること間違いなしですので、ぜひ最後まで記事を読んでみてください！
トップコートとは
まず初めに、トップコートってなんぞやというところから説明していきます。
トップコートとは、簡単にまとめると「パーツの表面を保護してつやを整えてくれる透明な塗料」です！
役割①パーツ表面の保護
トップコートはつやを整えるだけでなく、パーツに塗った塗料やデカールを保護してくれます。
もちろん、全然落ちなくなる！というものではありませんが、表面に透明な膜ができて、ワンクッション挟んで保護してくれるイメージです。
ちなみにこのパーツ保護の応用で、いかにも貼り付けました感のあるデカールに、厚くトップコートを吹いた後にヤスリがけをしてデカールの段差を無くす、というテクニックもあります。
役割②つやの調整
二つ目の役割が、今回のメインであるパーツのつやの調整です。
つやの種類はつや消し、半光沢、光沢の3種類あります。
- つや消し：光沢がなくなり、リアルな質感に仕上がる
- 半光沢：つや消しと光沢の中間
- 光沢：ピッカピカの仕上がりになる
僕はトップコートに挑戦し始めたときは中間の半光沢を使っていたんですが、塗装前後の違いがあんまり実感できませんでした・・・
半光沢は良くも悪くも中間といった感じです。
というわけで最近は半光沢は使わず、ほとんどつや消しを使用しています。
つや消しと光沢の比較！
では、ここからつや消しと光沢の仕上がりの特徴を紹介してきます。
今回は、こちらのスミ入れだけ先にしておりますEGラーガンダムに光沢とつや消しの両方のトップコートを吹いてみました！
スミ入れって何ぞや？って方は、よければこちらの記事でスミ入れのやり方を紹介していますので見てみてください！
じんべえガンプラの影を強調して立体感を持たせることができて、スミ入れとトップコートでガンプラを仕上げることを簡単フィニッシュとも呼ばれています！
つや消し：本物のロボットのような落ち着いた質感
ポチップ
じんべえプラスチック特有のつやが消えて重厚感がでてきました！
この重厚感を出してくれるというのがつや消しの最大の特徴です。
ガンプラは、成型色そのままだとどうしてもプラスチックのテカテカ感が出てしまいます。
ですが、トップコートを吹くことでそのテカテカを消してよりリアルに仕上げることができます！
また後で使い分けについて説明しますが、メタリックやクリアパーツ以外の大半のパーツの仕上げは、光沢ではなくこのつや消しが断然おすすめです！
特に宇宙世紀系なんかは、落ち着いた質感が歴戦のMSっぽく見えるので似合いますよ！
こちらはつや消しを吹いた後に汚し塗装をしたマークツー
光沢：つやのあるピカピカな質感
ポチップ
じんべえつやが出てテカテカになりました！
車のような輝き・・・とまではいきませんがつやが出て光の当て方によってはピカピカに光ります。
SEED系の、装甲がキラキラ輝くあのイメージに近づきます。
つやが出るとは言っても、プロが作ったガンプラのようなピッカピカに光り輝くまでの光沢を出すのはかなり難易度が高いです。
というのも、鏡のような綺麗に反射する輝きを得るにはやすりやコンパウンドで何度も表面を磨く作業が必要になります。
光沢を出す、というのは難易度が高く、トップコートを吹くだけでは残念ながら鏡面反射の輝きには仕上げられません。
じんべえ綺麗に光沢を出すのは難しい、というのも僕がつや消しをおすすめする理由の一つです！
つやっつやに塗装するキャンディ塗装やメタリックに塗装したフレームなど、光沢のトップコートを使うことは個人的には結構限られます。
じんべえ光沢を出す難易度は高いですが、綺麗に塗装できたときの質感は感動ものです！！
使い分けも大事！
光沢を出すのは難しいため、つや消しがおすすめ！と紹介してきました。
ですが、かといってガンプラのパーツになんでもかんでもつや消しを吹けばOKというわけでもありません。
例えば、メタリック系のパーツにつや消しを吹くと、当然ですが艶やかな光沢感がなくなってしまいます。(つや消しのメタリックというのもそれはそれで味も出ますよ！)
他にもクリア系のパーツにつや消しを吹くと、下のラーガンダムのおでこのようにせっかくの透明感がなくなって曇ってしまいます。
なので、一つのガンプラをとっても装甲はつや消し、クリアパーツは光沢、とパーツごとの使い分けも大事になってきます！
じんべえ僕はエアブラシで全塗装するときはいつもフレームはメタリックに塗装するので、装甲はつや消し、フレームは光沢とトップコートを使い分けています。
まとめ
- 光沢はつやを出すのが難しいので、装甲には簡単に重厚感をアップ出来てリアルに近づくつや消しがおすすめ！
- でもクリアパーツやメタリック系は光沢で吹くとよし！
トップコートを塗装して質感を整えることで、ガンプラはより一層かっこよくなります！
ぜひ皆さんも、トップコートを使い分けてお手元のガンプラを今より一段階かっちょよくしてみてください！
それでは、楽しいガンプラライフをお送りください！
さようなら～
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